さて、開業にむけて店舗探しである。
不動産業を営む仲間は多数いるのだが、今回は女性向けサウナということで、
おばさん不動産という屋号を持つ、丹羽直美さんに依頼した。
私は、なおみちゃんと呼んでいる。
前職はエステ経営者、その前が薬剤師という異色のキャラである。
彼女は現在、エステや美容院など、
美容に特化した不動産仲介業を行っている。
直美ちゃん ちょっともっている写真
彼女にも事前に一緒に長野に出向いてもらい、
デモサウナに入ってもらった。
体感してもらった方が、店舗の大家などに説明するのが、
スムーズだからである。
コンセプトは、「私が入りたいサウナ」ということで、
自宅の近所で探そうから、始まった。
名古屋市昭和区、駅で言うと、いりなか駅の界隈の物件を依頼した。
以下、条件である。
・サウナ開業可
・2つの部屋と受付を設置できる
・家賃は20万円以内
・駅徒歩10分以内
数日後、1軒の物件が送られてきた。
駅地下で、マンションの一階である。
中々、よいじゃない。
「あのさー、サウナっていうと、家主さん、みんな渋るんよね。
水を使うし、客層の問題とかさ、、、中々、うんって言わないんだよ」
「それは、何となくわかる。
今回は、女性専用って言ってください」
「了解しました」
と、直美ちゃんとはやり取りがあった。
色々、ありがとうございます。
元々、サウナを紹介してくれた澤田さんに電話して、事情を伝え、
内装業者さんをご紹介いただいた。
で、みんなで下見。
そして、簡単に図面を起こしてもらい、ざっくりと見積もりとなった。
さて、開業までのプロセスを書いてみよう。
場所、決定
↓
図面、見積もり
↓
事業計画作成
↓
資金調達(銀行、政策金融公庫 など)
↓
開業相談(保健所、消防局)
↓
人繰り
↓
広告対策
↓
開業
簡単に書いたが、途中様々な交渉事があり、とても遠いのだ。
中でも、保健所と消防局というのは、今まで生きてきた中で、
初めての交渉先である。
次回は、保健所と消防局とのやり取りをお伝えする。