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第26話 ベンゲット州の役場、驚きの光景とは

ベンゲット州名物、カラフルな家並み


翌日、ホテルにイエンに迎えに来てもらい、住民票を取りに役所に向かう。

山間地なので、主要な道でも道幅は狭い。

人口は増え続けているので、道は車であふれている。

イエンは慣れた道なので、スイスイ走っていく。

幹線道路から一歩入ったところの建物の前に止まった。

「着いた」という。

その建物は、まだ未完成というか、建てている最中なのではないか、と思った。

看板すらないのだ。

中に入ると、こんな感じ。

日本の役所と比べると、めちゃシンプルである。

書類を記入して待つ、これは日本と同じである。

違うのは、こちら。

同じフロアーに炊事場があるのだ。

しかも扉がないので、丸見えである。

ランチとか、職員が作って食べているという。(笑)

そして住民票の申請である。

これもほぼ日本と同じ。

担当者とめちゃ距離が近いのが違う。

こうして無事、住民票を入手した。

あとは、苗を植える場所の写真である。

イエンの畑に向かう途中でランチタイムである。

山の中腹にある、フィリピンのカフェに寄った。

カップのキャラがかわいい。

フィリピンの定番ランチ、チキン定食。

チキンには、グレービーソースという少し甘いソースが掛かっている。

これが不思議と御飯と合うのだ。

フィリピン人はご飯が好きなので、

ご飯好きな私には、住みやすい国だ。

正直、食べ物には困らない。

大人気のジョリビーのフライドチキンといい、

この国の人々はチキン好きである。

この時、ビールを頼んだのだが、15時すぎないと出せないという。

ホテルとかでは飲めるのだが、街場のレストランはたまに

NGな店がある。

理由はよく分からない。

高速バスのターミナルも、アルコールは置いていない。

日本はアルコールに寛容なのだと思う。

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