前回は、トリニダットの観光地であるイチゴ農園を紹介した。
そこはとても水が悪く、美味しいイチゴを作るには厳しい環境であった。
では、私がイチゴの苗を持ち込むイエンの農園は、どうなのであろうか。
改めて、見てみることにした。
イエンの農地は、観光用のイチゴ農園から車で10分程度のところにある。
観光用のイチゴ農園よりは、だいぶ良い環境であった。安心した。
イエン一家は、両親はともに農業を行っている。
妻は高校の教員をしていて、2人の子供を育てている。
少し裕福な方なのだと思う。
自ら売店を持っていて、販売を行っている。
自分たちが作ったイチゴだけではなく、かき氷なども作っていて、
販売店で売っている。
もちろん、店内でも食べられる。
フィリピン全般に言える事なのだが、水は悪い。
フィリピンには、コンビニがある、主にはファミマとセブンイレブン。
私が泊ったホテルに近いファミマでは、大量にでかいサイズの
ミネラルウォーターが売られていた。
床にはでかいミネラルウォーターが、所せましと置かれていた。
それだけ水のニーズが強いという事であろう。
イチゴの苗をフィリピンに持ち込むにあたり、苗を植える予定地の写真を
添付しなければならない。
こちらが予定地である。
ビニールハウスとなってはいるが、日本のハウスほど頑丈ではない。
薄いビニールである。
ここでニッポンのイチゴをたくさん作って儲けてもらいたい。
周りの環境に影響を受けにくい、頑丈なハウスを建ててもらいたいと、
改めて思った。
恥ずかしがり屋で中々、写メを取らしてくれないのだが、、、
今回はパチリ。
息子にもニッポンのイチゴ作り、つながることを願う。