何でもそうなのだが、作るのは簡単で、実は売るのが難しい。
トリニダットは、消費地マニラからバスで5時間あまり離れている。
マニラの富裕層にむけて販売したいと思っていたのだが。
今回のフィリピン入り判明したこと。
今月からイエンは、マニラの日本人向けスーパーにイチゴを卸しているというのだ。
「マジか。販路確定じゃん」
バイヤーの連絡先を教えてもらい、マニラに戻った。
スーパーの名は、ハッチンという。
バイヤーは、松永さんという女性。
ハッチンのお客さんの多くはマニラ在住の日本人。
日本人が好むイチゴを作っている農家を探していたところ、
イエンに行きついたのだという。
店内は、ほとんど日本のスーパーである。
普通に日本のお菓子が売られている
お弁当も売られていました
日本人が数万人はいるであろう、マニラ。
日本人向けの商売が成立するのは当然である。
松永さんには、今までの経緯を話す必要があるので、夜ご飯にお誘いした。
快く応じていただき、大人気の居酒屋へ、日本漬けの夜となった。
海外に暮らす日本人って、フットワーク軽くて好きです。