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第45話 イチゴの現地化、品種改良の交渉に向かう2

午後、品種改良の相談のため、州役所に向かう。

目指すは、農政課である。
しかし、アポイントは取っていない。
  
というのは、農政のトップは女性で、Facebookがつながっていたのであるが、
何度もメッセージを送ったのだが、返信はなく。
仕方ないので、「いるだろう」という推測の元、むかったのである。
  
しかし、撃沈した。
いない。
  
何処にいるのか、聞いたら、農業用のポンプのイベントに行っているのだという。
場所を聞いて向かった。

場所は農業試験場であった。
なんと、品種改良をする場所、そのものであった。

品種改良の担当者


そこで探していたら、イエンが品種改良そのものを行っている人を発見した。
友たちだという。
  
事情を話したら、「今、課長は手が空いていないので、空いたら引き合わせする」とのこと。それまで、会場を見て回った。
  

ジャガイモの品種改良場

確かに、改良をしているのか、単に育てているのか、分からないが、
野菜は育っていた。

ここで育ててもらえるのか、分からないが。
現場が見れたのは、良かった。
しかし、扉は開いていたから虫の出入りは自由だし、、、、
品種改良ってできるのだろうか、、、、、

イベント広場には、農業用のポンプが並んでいた。  

誤字の説明文

これがポンプの外観、パッケージ。
どうやら日本製らしい、、、、(笑)   
  
わさびがすごい、と書かれている。
おそらく、推測するに、技がすごいと書きたかったと思われる。
これ絶対、ペチモノ、日本製ではない。
日本人なら、こんなヘンテコな日本語使わない。

これが日本語が書かれた中古のトラックで運ばれてきていて、さらに
笑ってしまった。
妙に日本製をアピールする演出となっていた。
  
フィリピンのあるあるで、日本の会社の名前入り、トラックやバスは
たまに見かける。
  
しかし、役所がこんなペチモノの販促を行ってよいのであろうか。。。
  
で、課長発見

では、交渉だ。
  
これは、ペチモノではないですか? というか、どうか、迷った。
言って機嫌損ねるのもなぁ、、、、、

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