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第53話 娘とともにバギオへ 親善大使となりました

前回、先に夜の飲みの話になってしまいましたが。
昼間は、イチゴの現場に行っています。
  
娘を連れて、マニラから4時間半、バスに揺られて行ってきました。
イエンが迎えに来てくれて、畑に行ってきました。

イエンからは、フェイスブック経由で写真を送ってもらっていたので、
知ってはいましたが、順調に育っていました。
  
私が持ち込んだのは、宝交早生(ほうこうわせ)と女峰の2種類。
イエンの畑は、日本の農家からの援助もあり、
一部、 ビニールハウスとなっているので、ビニールハウスと露地と2か所に
分けて栽培していました。
  
結果、当然だが、ハウスの方が良く育っていた。

ハウス内の女峰

この一列が全部、女峰である。

既に親株からランナーが伸びていて、株が分かれており、
最初持ち込んだ時の10倍くらいに増えていました。繁殖力にびっくりです。

一方の宝交早生

親株までは順調に育ったのだが、そこから成長はせず、ランナーも出ない。
原因は不明。
元々、露地でも育つ品種なのであるが、なぜか、ランナーもでない。
増えもせず、ずっとこの大きさなのだそうだ。
  
通年で暖かいせいであろうか、強烈な時差ボケ中なのか。。。。
仕方ないので、このまま見守ることとした。
  
一方、娘は、イエンの子供たちと遊んでいた。
周りが畑なので、花を摘んだり、大きな葉っぱを取って、
細工物を作って見せていた。
  
「お姉ちゃんすごい」と人気となっていた。
さすが、美術専攻、手先は起用である。
さらに、娘は私より、英語得意です。(涙)
  
すいません、写真撮り忘れました。。。

私がパイナップル好きなのを知っているので、取り寄せてくれた。
フィリピン、マジ、フルーツ旨い。
  
ランチは、イエンの妻が作ってくれた手作りである。
料理上手で、特に牛の骨のスープ、旨かった、絶品でした。
フィリピンは、ご飯が基本なので、日本人はあまり困りません。

そもそも日本から娘を連れてきたことで、私の本気度が伝わり、
さらに娘が子供たちと遊んでくれたこともあり、
イエン一家との絆が深まった気がします。
  
娘が大使の大役を果たしてくれました。
  
日本からシンガポールは8時間、マニラとシンガポールが4時間、
マニラから日本が4時間。
マニラはアジアの真ん中に位置します。
  
娘が社会人となってシンガポールとフィリピンの間を結んでくれることを
期待。
  
フィリピンのニッポンのイチゴがシンガポールに並びますように。

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