私は1カ月に一度、エキソソームの点滴を行っている。
毎回、採血があり、経過を見守っており、
その度、医師と面談がある。
「中性脂肪が気になりますね、食欲抑制剤、飲みますか? 」 と、言われ、
食欲抑制剤のリベルタスを飲み始めた。
リベリサスには容量の違いで3つのタイプがある。
3.7.14mgである。
3と7mgは最初は違和感があり、食欲が抑えられるのだけれど、
じきに慣れた。
医師と相談の結果、私は14mgが処方された。
14mgを飲んだ。
感想としては、「これは効く」である。
とにかく、めちゃくちゃ気持ち悪い、吐き気止まらないのだ。
好物を見ても、気持ち悪くて食べたいと思わない。
食べたい自分と、食べられない自分が同居している感じで、気持ち悪い。
今まで経験したことがない異次元の世界があった。
「これは痩せる、間違いない」
と効果を実感、喜んで四日ほど飲んだ。
そして、飲みに行き、調子に乗って4件梯子酒をした。
そして五日目。
二日酔い気味で気持ち悪かったのだが、
朝一で、リベルタスを飲んだ。
それが良くなかった。
どうにもならないくらい吐き気がするのと、胃がむせるのだ。
アルコール+リベルタスの副作用であろうか。
その症状が3日間続いた。
4日目くらいから、食欲が回復したのが、なぜか、
以前ほど、たくさん食べたいと思わなくなった。
まさしく、「やった!」なのだが、手放しで喜べない。
これもリベリタスの副作用の一環に違いないからだ。
しかし、この間の食欲減退により、体重は3キロほど減った。
今のところ、怖くてリベリタスは飲めない。
しかし、飲まなくても平気なくらい、食欲はないから、
結果良かったと思う。
次回の血液検査の結果、どうなっているか、楽しみである。
しかし、リベルタスは恐ろしい。
糖尿病にかかると、こんな苦しい思いをするのか、と思うと、
自制する自分があった。