2024年8月半ば
追加のイチゴ苗を持参してフィリピンに向かうため、
岐阜の大島さんに苗を依頼して受け取った。

自宅に持ち帰り、土を落とす。
面倒であるが、決まりだから仕方ない。
一方、軽くなるというメリットもあるのだ。


こうして軽量化してパックして詰めるのも、だいぶ慣れてきた。
この1本の苗が20-30本のイチゴの苗に化けるのも楽しみである。
イチゴ苗を手にして一路、マニラに向かう。

そして高速バスに乗って、トリニダットに向かう。

いつもと違うのは、マニラで元女子社員と娘さんと合流することである。
目的は動画の撮影。
いつもは私が撮影しているのだが、そうすると自分の姿や
ディテールを撮影できない。
そこで今回は元女子社員、野澤の投入である。
彼女は大学在学中にフィリピンに留学していて、
私が採用面接した時に、自身が撮影したフィリピンの映像を持参してきたのだ。
そんな経緯もあり、フィリピンで撮影を依頼したところ、
彼女は、偶然にも夏休みにフィリピンの友人に会うことになっていた。
そこで合流を希望し、撮影を依頼した所、快く受けてくれた。
マニラを出る事、5時間後、トリニダットに到着。
イエンが迎えに来てくれて、畑に向かう。

また洪水が押し寄せたのだ、そののちである。
どうなっているのだろう。

泥にまみれながらも、イチゴは育っていた。
植物は、たくましいのであった。
写真は送られていたので、大方はわかっていたのだが、
やっぱり現認すると安心する。

イエンはハウスを持っているので、こちらは何ら影響を受けずに
順調に育っていた。
その様子を随時撮影していった。

毎回、自分で撮影しているので、今回はなんて楽なんだろう、、、
後半に続く。