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第28話 イエンのイチゴ農園は、旨いイチゴができるのか?

前回は、トリニダットの観光地であるイチゴ農園を紹介した。

そこはとても水が悪く、美味しいイチゴを作るには厳しい環境であった。

  

では、私がイチゴの苗を持ち込むイエンの農園は、どうなのであろうか。

改めて、見てみることにした。

イエンの農地は、観光用のイチゴ農園から車で10分程度のところにある。

観光用のイチゴ農園よりは、だいぶ良い環境であった。安心した。

  

イエン一家は、両親はともに農業を行っている。

妻は高校の教員をしていて、2人の子供を育てている。

少し裕福な方なのだと思う。

  

自ら売店を持っていて、販売を行っている。

自分たちが作ったイチゴだけではなく、かき氷なども作っていて、

販売店で売っている。

もちろん、店内でも食べられる。

イエン一家の販売所
イエン一家が作っているイチゴ
練乳をつけて食べる、フィリピン人は甘いものが好き

フィリピン全般に言える事なのだが、水は悪い。

  

フィリピンには、コンビニがある、主にはファミマとセブンイレブン。

私が泊ったホテルに近いファミマでは、大量にでかいサイズの

ミネラルウォーターが売られていた。

  

床にはでかいミネラルウォーターが、所せましと置かれていた。

それだけ水のニーズが強いという事であろう。

ファミマの店内

イチゴの苗をフィリピンに持ち込むにあたり、苗を植える予定地の写真を

添付しなければならない。

こちらが予定地である。

苗を植える予定地

ビニールハウスとなってはいるが、日本のハウスほど頑丈ではない。

薄いビニールである。

  

ここでニッポンのイチゴをたくさん作って儲けてもらいたい。

周りの環境に影響を受けにくい、頑丈なハウスを建ててもらいたいと、

改めて思った。

イエンの次男

恥ずかしがり屋で中々、写メを取らしてくれないのだが、、、

今回はパチリ。

  

息子にもニッポンのイチゴ作り、つながることを願う。

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