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第25話 検疫所の許可を得るため、ベンゲット州へファーストのバスで向かう

マニラの検疫所で、検疫の許可に関する情報を得た私たちは、

再び、イチゴの産地であるバギオ及び、ベンゲット州に向うこととなった。

必要な書類は以下の通り

・主旨の説明文(検疫所所長へのレター)

・持ち込む人の身分証明書のコピー(宮崎のパスポート・コピー)

・持ち込む品種と数量、苗の生産者の連絡先

・持ち込むルートと地図

・現地イチゴ生産者の住民票

・現地の畑の場所の写真

である。

・現地イチゴ生産者の住民票

・現地の畑の場所の写真

の2つを今回は手に入れなければならないので、バギオに向かった。

マニラからは、高速バスが便利である。

というのも、飛行機は以前あったようだが、現在はなく、列車もないので、

車という選択となる。

マニラ市内のパサイという場所から、ビクトリーライナーという高速バスが

ででいる。

途中で他のバス停に立ち寄るのと、ノンストップのファーストが選べる。

ファーストは所要5時間程度で、約2500円なので、

日本と比べたら、かなり割安だ。

当然、ファーストの一択である。

長旅なので、食べ物を購入。

しかし、アルコールは一切売られておらず。

ご飯類も、このペチモノみたいなミスタードーナツしかない。

これは本物のミスタードーナツなのか・・・

仕方ないので、こんな選択をした。

めちゃ身体に優しくない選択。。。。

売店には、もう少し工夫を促したい。

バス車内は3列シートなので、空間はゆったりしていて快適である。

渋滞している市街を抜けて、バスは高速道路に上がった。

どこかサービスエリアに入ったら、何か買おうかなぁと思っていたら、

全然止まらず。。。

乗車してから、4時間が過ぎ、バスは山岳地帯へ向かう。

あれ、ついちゃった。

ファーストは、バス停留所には止まらないのは、分かっていたのだが、

まさか、トイレ休憩もなしとは。

5
時間あまりノンストップ、脅威のバス

バス車内には、トイレがあるので、私たちは問題ないのだが、

運転手はトイレ休憩はなしというか、しない。

これって水分補給を極力しないで、運転に臨んでいるということか。

日本では労働基準に引っかかるであろう、無休憩の高速バス。

すごすぎる。

午後にマニラを出発してバスは、夜にバギオに無事、到着。

イエンが迎えに来てくれたので、ホテルにもチェックインできた。

久しぶりの再会であった。

事情を説明し、明日、朝から役所に住民票に取りに行くこととなった。

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